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2008年1月30日 (水曜日)

キングゲイナーをみてもうた

キングゲイナーって面白いですね。
26話しかないけど、逆によくまとまってる感じで。

オープニングと、脇のキャラクターが良かったです。
ぬぅ、アスハム子安め良い仕事をしおる・・・
なるほどアナ姫に人気があるのも納得。
シンシアは後半からなのでちょっと不遇ですが、ナカナカの攻撃力ですな。
ゲインはできるクワトロ大尉な感じで良い。
あと、ほとんど人死なないんですよね。
味方は誰も死んでないし、敵もキッズムントとゲインの友達とカシマル様ぐらいしか死んでないですからね~
おかげで割と後味良く見ることができましたわ。

オーバマンはみんないいデザインしてますが、やっぱドミネーターはナカナカ良い動きをします。
オーバーマンは結構何でもありだからこそできるってとこもありますが。
でもオーバーデビルのデザインは何なんですか?デスピサロ並に萎えるデザインなんですけど。
ボスメカはかっこよくなきゃいけないわけでもないんで、デカイ、強い満たせば醜いってのもアリなのかな~

さて、次は何を見ましょうかねぇ。

OO?あーまーあれはいいんじゃないですか?
新ガンダムって言っても、既存ガンダムの焼き直しでどっかでみたような感じだし、でまた社会不適格者(今度のは陽性っぽい、レギュラー4人は陰性)が乗ってるわけですよ。
こうドミネーターみたいな画期的なガンダムが欲しいですねぇ。ヒゲも画期的といえばそうでしたが。

オススメの作品がありましたらお知らせください。

2007年10月28日 (日曜日)

ガンダムOOを見てしまった3

期待してみたら、チャペスがダダをこねて見たって話でしたW

まあなんというか、とりあえず武力介入しますといっていましたが、武力介入の条件とか、紛争幇助国の定義とかがちょっと明確になったのかな??

僕としては米軍もチャペス国も等しく全滅させるんだと思ってたんですけどねぇ~
今回は、”オマイラとは縁を切るが、エネルギーはヨコセ”ってチャペスの要求自体が横暴なので、チャペスだけやるってのもありかもですけど、で、実際紛争の定義ってどのレベルまで想定してるんでしょね。

ルワンダの内戦みたいに、斧と棍棒で武装して紛争ってのもありますし、人間二人以上が組織だって暴力行使したら、最小の軍隊となるわけで、MSを展開したらNG??小銃で武装した暴力組織はOK??その辺の扱いはどうなるんでしょうね、ちょっと気になります(うやむやかもですけど)

結局4話でやったことって、米軍がやるつもりだった事をガンダムが肩代わりしただけだし、カスタムフラッグの頑張りから言ったら、大国はガンダムの介入を抑止できそうですが、小国はフルボッコ。

ガンダムの影響を限定、抑止できる国家=やりたいほうだい
できない国家=外交の最終手段である戦争行為が封じられる

になっちゃうような。
確かに戦争は少なくなるでしょうが、それは3大勢力の均衡した現状とあんまし変らんようなきもしますねぇ~
戦争さえなくなればいいのか?それってなんかおかしくないですか??ってきが。

あと、話は戻りますが、たとえば非常に貧弱な武装で蜂起した市民とか、軍隊に対してはどのように対処するんでしょう。
また、当事国の国内法的に合法な暴力行使に対して、不満分子が反抗した場合、ガンダムはどう対応するんでしょうねぇ??

軍隊全滅されて、チャペスは親米に舵を切りやすくなったとか言ってましたが、親米反米って、根はもっと深いでしょう。そんな程度で安定するぐらいならイラクやアフガンは当の昔に平定されて今頃国家再建へ一丸となってまっしぐらのはずですから。

今回はチャペス国のMSが出てきました。
僕はわりとああいうデザインも好きなんですが、あれ、明らかにティエレンより運動性いいですよねぇ、飛んでるし。
そんなでかい国じゃないはずなのに。
MSには重装甲なティエレンタイプと、軽快なフラックタイプがあって、ドクトリンの違いで採用されてるタイプが違うんですかねぇ??
ガンダムはビームでバスバス撃つので、装甲が厚くてもあんまり関係ないけど、普通の戦闘だと、フラックタイプがガンガン撃つけど、ティエレンタイプが弾はじきながら前進、フラックタイプは1発もらうとおしまいなんで、軽快な動きと手数で対抗するとか。

ビームメインになったら、ビームコートしたフラックタイプが生き残って、ティエレンタイプは絶滅しそうですね。

今週の中佐
仕事では強面の中佐が、強化人間養女を取ることになっちゃいましたね(語弊有W)
根っこはやさしいおじさんみたいなんで、中佐パートの展開がちょっと楽しみです。
でもあの強化人間、なんか見た目が地味な感じが・・・
薄幸で終わっちゃったりして。
あと、中佐が集める対ガンダムチームってどんなメンバーですかねぇ~
美形キャラは書き分けがヤバイんで、こう癖のある連中を集めてもらいたいもんです。

2007年10月24日 (水曜日)

ガンダムOOを観てしまった2

三話を視聴。

えー前回の引きから、グラハム中尉が出るとなんだか”ホスト部”をイメージしてしまうのはワシだけでしょうかW

いいですねー、グラハム中尉。
で、今回こっちを期待してたら、中華の中佐が熱い!!
ちょっと見た目ダンディーですが、飛ぶ以外只のティエレンであそこまでやるとは!!!

いいですよー、ガンダムはフラックの6倍らしいですが、中佐ならティエレンの2倍ぐらいのでガンダムの鼻を明かせそうじゃないですかWWW

て、スペック競争になっても面白くないからか、次回は政治的に色々みたいですねぇ~
老舗のIRAがさっさと降伏したのはチョイ残ねんですが、あんま細かいのがいっぱいいても話がまとまらないですからねぇWWW

赤毛の色男が出てきましたが、あいつが曲者なんでしょうか。
中田センセイもご出演の"岩窟王”でも赤毛の優男は癖モンでしたからね、コイツはちょっと楽しみです。

学園パートもお隣さんてことで、だんだん接点が出てきましたし、なんかポケットの中の戦争みたくうまく話しに織り込む予定なんでしょうか。

やー、3話みて俄然名作の予感がしてきましたよ~

最後話数足りずにグダグダにならなきゃいいけど。

2007年9月 1日 (土曜日)

BSで録画した「アヴァロン」を見ましたという話

[S](2000年バンダイビジュアルほか)押井守監督 マウゴジャータ・フォレムニャック バディスワフ・コバルスキ

お盆あたり、BSで押井守特集があったので姉上に録画を頼んでいたのですが、先日時間があったのでビデオを消化。

で、前からタイトルぐらいは聞いたことのあった「アヴァロン」をようやっと見ました。
(テーマ音楽は割りとあちこちでよく聞きますな)

結構面白かったというか、これ、わしら世代には特に何か感じるものがある映画だと思いますわ。

ストーリーはわりと単純で、人によっては内容が薄く感じるようなとこもあるかもしれませんが、なんとなーくリアリティが薄いあたりがリアルというか、常々感じている「満ち足りた生活の中の虚無感」みたいな部分が非常に切実に感じられました。

映画の中で現実とされている社会は、どうやらあんまり働かなくても必要最小限の生活は保障されてるみたいです(この辺今の日本と一緒)

非合法ゲーム「アヴァロン」はレヴェルがあがると賞金が出るようで、その賞金で多少贅沢はできるみたい。
映画内のセリフで「本物の肉、野菜、酒、タバコ、禁じられた知識はソロプレイヤーの特権」みたいな表現が出てきますし、現金を払ってちゃんとした食事(配給のは変なオートミールみたいなものだけど、現金を支払えばハムエッグとかの定食が食べられるようで)をとったりできます。
もの凄い贅沢じゃないけど、たまにご馳走、たまに酒、って日本の労働者階級と同じやんW

命を失うわけじゃないけど、結構過酷で過激なゲーム、「アヴァロン」で稼いでささやかな収入を得るって、要はお仕事?

まぁ「アヴァロン」てゲームでは廃人になっちゃうリスクがあるみたいだけど、普通のお仕事だって精神病んだり、労働災害でいっちゃったりってのはあるし。

この映画はポーランドの俳優さんがポーランド語でしゃべって、ポーランドの風景の中、もの凄く色彩の少ない灰色の世界で演技してるんで、映像自体はもの凄く日本の現実とはかけ離れているんですが、どうも端々から妙なリアリティが感じられるんですよねぇ。

妙なリアリティっていえば、主人公のアッシュ姉さんが料理するシーンがあるんですが、全体的にモノトーンの映画なのに、そのシーンの食材、キャベツとかジャガイモはうっすら色がついてて、アッシュ姉さんも穏やかな感じなんですよね。
いつもはなんかツンケン無表情でけだるげにタバコ吸ってるのに。
ささやかな幸せ?みたいな感じでここにもなんだか共感。

で、このゲームには一つの噂があって、ステージ:スペシャルAってのがあるらしい。

そこは危なくなってもリセットで逃げられない代わり、莫大な経験、報酬が約束されているとか。
上級クラスのプレイヤーはみんなそこを目指してるようです。
キャリアアップ?でっかい仕事?結構現状を怠惰に生きているワシだって、多少の野心ぐらいは燻ってますから、そういうチャンスに手が届きそうになったら多少やる気になるでしょうW

何より、更なる刺激、緊急避難のリセット不可、プレイ時間無制限、結果得られるのは莫大な報酬、灰色の現実、灰色の生活に”何か”変化がありそうじゃないですか。
お調子者の登場人物スタナーはその辺に惹かれて、スペシャルAを目指している感じ。

廃人になった元リーダー、マーフィーは普通のプレイでもリセットを禁じていたから、刺激に飢えていたのかな??

主人公のアッシュ姉さんはちょっと動機が違うみたいだけど。

最終的に、アッシュ姉さんはスペシャルAに行き、スタナーは失敗(ゲーム内では死亡だけど、本当に死ぬわけじゃないでしょう)まぁ成功にはリスクが伴いますから、そういう挫折はあるもんです。

で、スペシャルAとは正式名称が、フィールド:リアル。
始まってみると、現代のアメリカの都市が鮮やかな色彩で映し出されるわけですよ。
まぁ相当ワシら見てる側にとってのリアルに近い世界ですね。
NPCも自立した思考で行動するらしいんで、ほぼいわゆる現実まんま。

アッシュ姉さんたちにとってはまぶしい楽園でしょうけど。

この世界でゲームするんですが、どうも廃人になった連中は灰色の現実に戻るより、コノフィールド:リアルの住人になっちゃおうと決めた連中みたいです。

お話の結末は割愛しますが必死に目指したスペシャルAが、見てるほうにとっては普通の現実ってのがなんだかねじれた感じです。

通常のゲーム世界「アヴァロン」の方が刺激的なんですよねぇ。

最後にマーフィーが「リアルはおまえ自身が決めるんだ」みたいなことをいうんですが、諦観入った人間にすれば、灰色の映画内現実もリアルだし、フィールド:リアルの明るくて物にあふれた世界をリアルとすることも、常に戦い続ける「アヴァロン」のゲーム世界をリアルとすることもできるわけですよねぇ。
自分にとってのリアル、生きる場所ってしっかりしてるようで思い込み次第でいかようにも変わる、なんだかふわふわした終わり方。

このセリフを、明るい活劇風の映画で言われたら人生のエールのようにも聞こえるでしょうが、残念ながら「アヴァロン」の世界は灰色の現実と、戦場のゲーム世界、作られた物質社会しか出てこないので、非常に虚無的に響きます。

ところが、エールとして聞かされるより、こっちの方がなんだかしっくりくるというか、共感が持てる。
心が荒んでるんでしょうかW
しかし、それがリアルであり、そんな感性が選択し、になっていくのが今なんですよねぇ。

この映画、あんまし共感できたりする人間が多くないほうが、社会としては健全なんじゃないかなWWW

映像は素晴らしいです。
メカカッコイイ!!!ラスボスの”ツィタデレ(城塞の意)”もすごいし、ハインドとか、ポーランド軍の戦車とか、往年カッコイイ東側兵器もデジタル補正でバンバンでます。

俳優さんはみんなポーランドで有名な人たちばっかりらしく、演技がしっかりしてるのに日本人にはなじみが無いので、非常に良いです。非現実感が増します。
日本人使ってたら生々しくて、この非現実的な中の妙なリアリティは出なかったでしょうな。

あと、ワシら世代には他の世代にはぜーったい味わえない楽しみがもう一つ。

映画内ゲーム「アヴァロン」は現代戦物なんですが、クラスがファイター(通常の兵士、接近戦、狙撃何でもこなす)、シーフ(情報収集、危険物処理)、メイジ(重火器を装備し後方支援)ビショップ(情報分析が得意みたいですが、高位ビショップはソロで相当強い+経験値がファイターの倍かかる)なんですよW衛生兵のプリーストもいるんじゃ??W

更に、キャラクターの名前アッシュ(灰)、スタナー(麻痺罠)に、マカニト、バディ、ジルワン。
アッシュ姉さんのセリフ「パーティーを招集してちょうだい。私を含めて腕の良い戦士3名、優秀なメイジ、シーフも必要よ」(これに召集を依頼されたクラス:ビショップが入る)

廃人になることをロストという。

はい、おわかりですねぇーウィザードリィですよW
押井監督よくこのネタ使いますからね~

そのまんまファンタジーなゲーム設定でも良かったりW(ラスボス:ツィタデレはフラックか??)

あ、でもそうすると作品全体の妙なリアリティの連続性がなくなっちゃうか。

これ、なかなか良い映画でした。
ただし、この映画にふかーく共感できるような子を増やしちゃダメですよ。
虚無的な色彩が非常に濃い映画ですから(僕はその辺が気に入ってるんですがねW)

2005年7月10日 (日曜日)

SWエピソード3シスの復讐見てきました2

激しくネタばれします。
まだ見ていない方でネタばれを嫌う方は読まないでください。

やー面白かったですよ。全体の感想はそんな感じ。
スターウォーズは御伽噺とか神話に近い”単純な筋にそって登場するキャラクター達から何かを感じる”ようなお話と思うので、登場人物ごとに感想を書きますね(その2)。

ヨーダ
人気キャラクターヨーダ。
でもこの人は、CGじゃなかったころのほうが質感があったような気がします。
なんていうか、CGヨーダは綺麗過ぎるような。(沼の惑星生活が長くて汚くなったのかも)
アナキンがヨーダに相談するシーンがあります。
親しい人間が死ぬ予知を見ました、どうしたらいいですか?

A,あきらめろ(おぃ

答えになってねぇー、ってかそれができたら相談にこねーし。
A2,心を強く持て

そうゆう事じゃないと思います・・・
ヨーダはちょっと浮世離れしすぎていて、アナキンの視点に立てていない感じですね。
ヨーダの見せ場は皇帝との一騎打ちです。
さすがにこれはCGあってこその場面ですが、緑の小人と黒ローブのチャンバラはなんかSFっいうより、デフォルメされたファンタジーっぽかった。
ジェダイの教義的には暗殺ってOKなのか?ってのがきになります。
アナキンの言動だと、卑怯、非合法は御法度っぽいのに。

メイスウィンド
生真面目なジェダイ評議長。堅物すぎて言動が教条主義的です。
そうであるのに、パルパティンを逮捕せずに処刑しようとしてしまい、アナキンの堕落に一役買ってしまいます。
いつもはルールルールって言う人が、いくら切羽詰ったからと言って、ルールを破って見せたらダメですよね。
特にメイスウィンドはジェダイ教義の厳格な体現者的なキャラクターなんだし。
最後は皇帝ビーム大遠投というシスの大技で星になりました。

ドゥークー伯
2の大物、いきなり出てきていきなりやられてしまいました。
中の人、クリストファー・リー様はさすがにアクションきつそうですが、表情の演技とかさすが大物です。
もうちょっと生かしても良かったのに。
ドゥークー伯には確かに闘技場で処刑されそうになりましたが、アナキンが思わず首ちょん切るほど恨まれる根拠は無いような気がします。そういう意味では、アナキンがダークサイドに堕落するステップ、ドゥークー伯処刑とかメイスウィンドへの反発はなんか根拠が弱く感じるんですよね。
映画の尺の関係で、シスの連中が邪悪の限りを尽くす描写とかがないのが弱い理由かも。
ドゥークー伯がエピソード6に出てくる熊小人とかを虐殺して回るとか、なんかそんなことしてたら根拠も少しは強くなるんでしょうけど。

グリーバス将軍
なぜか咳き込んでるドロイド軍団の将軍。
生粋のドロイドではなく、元々生命体みたいです(心臓とかあったし)
でも呼吸器とかは無かったから咳き込む理由は不明。
ドゥークー伯からジェダイの技は教えてもらったとか言ってやってるのが、手首大回転。セイバー扇風機。
それ、ジェダイ騎士には無理だし、そもそもそんな無駄な動きしちゃだめだし。
ドゥークー伯も、自慢げに披露された日にゃ苦笑いするしかなかったでしょう。
案の定、オビワンに簡単に見切られてました。
でもセイバーコレクションを最初2本持ってたので、2人はジェダイ騎士を倒してるんですよね。
ナカナカキャラのたったドロイドで、純粋に敵としての存在なので単純に楽しく見れます。

ヌート・ガンレイ
1から登場している敵キャラ。利用されっぱなし。
グリーバス将軍にも調子に乗るなと恫喝されていたし。
結局最初から最後までパルパティンに利用されて、あっさり殺されました。
分離派の戦力はかなりの割合でガンレイ指揮下の通商連合軍、いったいどんな見返りでシスについたのか不明です。

クローントルーパー(ジャンゴ軍団)
ぞろぞろ出てきます。ドロイド兵の代わりがクローン兵。なんか殺伐とした戦いですね。
帝国軍のストームトルーパーもクローンなんでしょうか?
ただ、戦艦のブリッジににはジャンゴ以外の人間がいて操作していたので、ほんとに歩兵だけがジャンゴなのかも。迷彩仕様とか結構いろんなバリエーションもあるし、クモ型ドロイドの上に飛び乗ってサブマシンガンで止めを刺したりしています。
こっそり隠しコードを与えられていて、皇帝の命令によって秘密の命令を実行します。
作中ではジェダイ騎士を背後から襲う命令が出されました。
一般兵がこれだと帝国では絶対反乱なんて起こせませんね。
反乱したら皇帝の命令でまわりのクローン兵が襲ってきますから。
上手いシステムです。

ドロイド

R2は旧作に比べて元気いっぱいで飛んだり、オイルをまいて火を放ったり、大活躍です。
やっぱりルークのとこに来たころはだいぶガタがきていて、機能の大半が使えなくなっていたのかも。
C3はずっとパドメのとこにいたので、出番ほとんど無し。
物語前半なら、C3とR2の掛け合いなんかが入っても良かったんでしょうが、後半はシリアスな展開なのでそういうのなしです。
敵として登場するドロイドでは、戦闘機にたかって分解する小型ドロイドと、グリーバス将軍の親衛隊ドロイドが良かったです。
なんかドリルで穴あけたりする、兵器としてドウよ?的なドロイドで、基本的にスターウォーズのドロイドってバカなんですよね。わざとバカに作ってあるのかも。
将軍の親衛隊ドロイドは、接近戦使用のカナリカッコいいドロイドで、フォースパワーが効かない特徴がありますが、フォースで飛んできた金属塊に潰されたりします。

これ見終わると続けて旧作見たくなるんですよね。
ただ、この映像見た後、はたして特別編であっても旧作の映像にギャップを感じないかちょっと心配。
ベイダーの過去を知って旧3部作見るとまた違った印象がありそうですね。







SWエピソード3シスの復讐見てきました1

激しくネタばれします。
まだ見ていない方でネタばれを嫌う方は読まないでください。

やー面白かったですよ。全体の感想はそんな感じ。
スターウォーズは御伽噺とか神話に近い”単純な筋にそって登場するキャラクター達から何かを感じる”ようなお話と思うので、登場人物ごとに感想を書きますね。

アナキン
内向的で、狭い範囲でしか人間関係を築けてないような印象を受けました。
親しい人たちとは深い付き合いをするけれども、そうでない人たちには興味をもてないような。
ってかアナキンが一部でも心を開いているのは、パドメ、オビワン、パルパティンぐらいなような。
この三人にしてもそれぞれわだかまりがあって、全部さらけ出せていないし。
パドメは特別として、オビワンとパルパティンではパルパティンにより心を開いていたように感じました。
アナキンはオビワンのことを”兄のように”と言うんですが、それはアナキンの求めている父性に何か足りないって事なのでしょう。対して、年齢的にも知性の上でも(ダークサイドのですが)パルパティンは父性の条件を備えていたのではないかと。
もしクワイガンが生きていれば違った結果になっていたような気がします。
ベイダーになってからもめそめそしちゃったりして、力は強いけど心の弱いアナキンな感じで、エピソード4以降の絶対的な恐怖の権化と言った風格は見られません。
ってことで、ベイダーってファザコンの甘えん坊だったから堕落したのだねぇーと納得しました。
あとは、オビワンに負けたとき手足切られちゃったのはちょっとガッカリ。
ベイダーはもっと強くなくちゃ。

オビワン
実はエピソード3の主人公。
なんか共和国軍の将軍になっちゃってます。
とても良い人なんですが、生真面目なので建前が先にたってしまって、アナキンには煙たがられます。
それでも1,2と比べるとかなりユーモアのセンスをつけてきた感じがするのは、アナキンとの付き合いのおかげかも。グリーバス将軍にキックして痛がったり、ウッカリセイバーを落したり、結構間の抜けたところがあり朗らかで魅力的な英雄像を体現している。
民主主義を守るため、共和国に殉じ、戒律を守ることを自然に受け入れて伸び伸びと活躍するオビワンは、内面の不安と葛藤するアナキンとは好対照な印象。
この辺の目線の違いは最後まで埋まらず、クライマックスのアナキンとの対話はまったくかみ合わないほど隔たりができてしまっています。
火山での一騎打ちの時ぐらい、共和国とか、民主主義とかのお題目ではなくもっと情の感じられる言葉が出なかったのかと。
最後の疑問、アナキン火達磨で大変なことになるわけですが、せめて苦しまぬように止めを刺すのが日本人のメンタリティとしては当然のような場面、弟とも思ってたならなおさらなのに、メラメラ燃えた状態のまま放置はいかがな物かと。苦しんで死ねってほど憎んでたわけでもないし、助けるわけでもない。あそこはちょっと変な感じがしました。

パドメ
なんか普通に恋する女になってるのです。
2までは賢明な政治家で、アナキンを引っ張るぐらい行動的だったのに。
パドメがアナキンを導く立場から、純粋な庇護の対象になってしまった事がアナキンの堕落に拍車をかけています。
エピソード3はオビワンの活躍と、パルパティンの台頭、アナキンの堕落が柱になっているので、出番少な目です。

パルパティン(ダース・シディアス)
この3部作はアナキンの堕落の物語であると同時に、銀河帝国成立の話でもあるわけです。
銀河皇帝としてもパルパティンのままなので、あくまで正体は隠したままですね。
この人は、エピソード3の中で少なくとも2度大変な危険を冒しています。
1つ目は、グリーバス将軍の旗艦不時着のとき。いくらフォースが強くても軌道上から墜落したら助からないでしょう。2度目はメイスウィンドとの対決。
フォースの使い手は先を見る力が備わるようなので、戦艦の墜落の結果を予知して事を仕組んでいたとしたら、パルパティンは恐るべきフォースの使い手でジェダイ騎士団に最初から勝ち目はなかったと思われます。
しかし、ヨーダとの対決やメイスウィンドとの戦い(これはかなり演技している様子)、ベイダーがオビワンに敗北することを予見していなかったところを見ると、そこまで万全な予知能力は無かったようです。
だとしたらかなり無謀と言うか、軽率な行動をしていますね。
アナキンはすっかり騙されているわけですが、シディアス卿ってそんなに邪悪な感じがしないんですよね。
確かに冷酷ではありますが、そんなに残酷なことをしてるわけじゃないんですよね。

ジェダイ騎士団皆殺しは子供だって残ってると後々禍根を残すわけで肯定はできないけど、理解できるし。
邪悪なところと言ったら・・・見た目?
「パドメは?」
「死んだ」のくだりは笑ってしまいましたよ。
やらずボッタクリじゃないですか!!ひでぇー