最近→コレの制作が忙しくて、日記書いてませんでしたがイベントもあったし久しぶりに日記。
ジャガーノートofコーンを4匹。
hortenオリジナルの特別仕様です(ヴェルターズ風に)
まだ上の人が乗ってないというか、下半身は装甲板と尻尾が無いので”まいっちんぐ(ご老人乙)”状態ですが、無理やりイベントで使えるよう胴体に足をつけて、首仮止めしました。
でですね~こいつを作る時一番困ったのが、ジャガーノートって何じゃよ??て事ですわ。
我輩世代は結構ゲームの影響で、世界の民話伝承、西はヘブライから東はマヤ・アステカまで神話についてのムダ知識だけはあるはずなのに、そんな名前や似たような怪物の話を聞いたこと無い。(ドドンゴーあたりが似てるけど、アレは東欧)
で、調べてみました。
ジャガーノート(ジャガンナンタ、ジャガナント)はインドの生まれです。
インドのある地方で信仰されるヴィシュヌの化身のひとつで、3人一組の力ある神様。
専用チャリオットに乗っていて、腕が無いのが特徴。
意味は”宇宙の支配者”見た目はかな~りラブリーです。
ぬ~??GWジャガノに近いのはパラシュ・バラーハのほうじゃねぇか?大体強いは強いが、”宇宙の支配者”はフカしすぎだろと思いつつ、更に調べると。
お祭りのとき、山車に乗せて行列します。
この山車に轢かれると”ちにゃぁ~”と天国に逝ける。なので熱心な信者をゴリゴリひき殺しながらパレードするんだそうです(今はもちろんそんなことやりません)。
どうやらそれを見た植民地時代のイギリス人が、人を轢いても止まらないトラックなんかの事をジャガーノートと呼ぶようになったんだとか。
モンスターでもなんでもないじゃん。
とりあえず、走り出したら何があっても止まらない暴走屋みたいな意味らしい。
ふぬぅ、これでは結局デザインの参考にはならねぇ。
暴走トラック作るわけにもいかんし(それはそれでカッコイイがORCになってしまう)
改めてアーミーブックのフレイバーを見ると、角がはえて、でっかい全身装甲された怪物。
なら細かい事は気にせず自由に作ればいいんじゃね?
とひらきなおり、八月から製作開始。
頭は丁度そのころでっかい野生猪の動画見てたので、その辺から、サイはないでしょ。
頭部装甲は、こう~なんか~髑髏っぽく。上の人も同じかぶりものでおそろいにしよう。
牙二対に角二対、合計八本の凶器が敵を切り裂くのです。うむ実にコーンらしい。
装甲はGWテイストというかイギリスクオリティの箱型。量産しやすく、そこはかとない泥臭い雰囲気になるのが良い。
ただし、これも8角形の組み合わせで宗教色を重視。
足は爪にすると面倒なので偶蹄目の蹄。
4本の足に2つに分かれた偶蹄目っぽい蹄があり、8つの蹄で敵を踏みしだくのです。
スバらしい!まるでコーン神の精神を具現化したかのようだ!!
足の装甲板はデザインを考えてみたものの、どう考えても走りにくくなりそうなんで”生足”でいいことにする(お色気成分)
現在下半身の装甲、尻尾の原型を作っているところです。
完成したら、髑髏収穫かご兼運転席を乗っけて25mmベースブラレタを乗せるようにすればブラッドクラッシャーてな寸法です。
当初の予定では先行4騎を基にチューンしたアルカナ・ジャガノとヘラルド用のV・ジャガノを生産して8騎まで増やそうと思っていましたが、2列に並ばないのと予備ウンズ考えても4騎で十分な性能だったので増産計画は白紙です。
型は残していってるので、やる気になったらわりとすぐ増産可能なんですけどね。
一応、後列に置く事になってもいいように、首の付け方とかベースの着け方を調整しておこうかと思います。
こいつらの活躍については別項で(つづく)