やーまた新しいガンダムですね~
キャラデザとか前もって見てたぶんには、しょうしょうゲンナリ感があったんですが、メカの描写が久々に見ごたえあってよろしいです。
ただ、中華帝国のメカに対して、ガンダム動きよすぎでは?
連合のは少し速いみたいだけど、あんまり差がありすぎですよ~当たってもきかないし~
まぁ4機で世界戦争しようってんだから、そのくらいチートな機体じゃないとダメなんですかねぇW
ぶっちゃけ軌道エレベーター全部ぶっ壊せば戦争どころじゃなくなる気もしますが。
さて、今後の展開についてですが、2話で結構4機のパイロットについてはキャラ分けがわかってきましたので、次はガンダムの名前を覚えなきゃ。
ぶちゃけ1号機~4号機の方が最初は覚えやすいのですが、みんな機体名で話してるので、ドイツがドイツのこといってんのかサーパリわかりません。
この辺最近のガンダムの問題点のような・・・
作ってる人は何ヶ月も前から知ってるので気にならんのでしょうけどねぇ。
今回は、世界の敵になってみんなを纏めよう~ってのが当面のコンセプトのようです。
一応勝負になるようチートガンダム4機与えられてますが、このままガンダム無双で寄ってくる敵をちぎっては投げちぎっては投げでは最近の駄作ガンダムと変わりありませんよねぇ。
たとえば、マ・クベ閣下のように物量に物を言わせて波状攻撃により疲弊を誘うような、老獪な敵役とか(機体スペック的に中華帝国はこのてがよさそうW)
ヤザンやグンジェムのような、アクの強い職業軍人が大人の意地を見せてほしいものです。
リアリティを持たせるなら、一応敵対することになった既存勢力側にもそれなりの思想、戦略があるわけですし、全体を纏めようとする主人公側と同等か、それ以上の強靭な意志を持ってそれぞれの共同体の利権、生存を主張してこなければならないわけで、そういう利害も思想も一致しない相手と最終的にどのように物語を収束させていくのかが非常に楽しみであります。
(ぶっちゃけ、対話する余地がない時点でどっちかが全滅するまで戦うしかないのか??体制側を全滅させるのは人類皆殺しなので不可能ですから、体制側にいる人々から主人公側に賛同者が出てこなくてはなりません。それにしては思想が稚拙なので、よくて第四勢力が発生して三つ巴が4つ巴になるだけのような)
どうも、”戦争を撲滅する”なんてのを大上段に掲げると、陳腐なファンタジーを目的としてしまうのでお話が薄っぺらくなっちゃうんですよねぇ・・・
中盤以降、実は主人公側のスポンサーが真の敵でしたみたいな展開で、戦後各勢力は緩やかな融和を図る方向で少しだけ状況が改善しましたって筋にして、原理主義的に戦争撲滅を目指す仲間や、巻き込まれる一般人とのかかわりの中で、主人公が現実をよりマシにするとはどういうことか、模索するようなお話は・・・午後6時には地味で重いですか?
古いガンダムだと、政治をする大人と、翻弄されながら自分の考えをまとめていく子供で役割が別れてたんですが、最近のは子供の主張を政治に反映しようとしすぎてはじょうしてしまってるようなきがします。
僕としてはですねぇ、中華帝国あたりに督戦隊を後方に配置して、ガンダムがエネルギー切れ起こすまでひたすら物量で押し捲る、冷酷な大人の戦争をやってほしいですねぇ。
連合なら落しきれないぐらい大軍を展開して、ひたすらガンダム無視、ガンダム4機が与える損害なんか想定内で戦争を継続するとか、新EUなら援助とか自治とか2枚舌3枚舌駆使しまくって、有象無象の少数勢力を分断しまくりながら利権の拡大を図るとか、とにかく現実の大人は戦争の悲惨も、害悪もわかった上であえて悪をなし、強靭な意志と理念のもと、権益と勢力の拡大によるつかの間の繁栄を手にする為に、苦闘しているのも書いてほしいものです。
とりあえず、メカかっこいいので見るのは辛くないですねぇ。
おねえちゃんたちの甲高い声に慣れるまでがちょいときついですが。
あ、あと連合のライバルの人、引きがいい感じでした。
でてきた時はへんなやつぅ~と思ってましたが、最後のセリフで、お前、オモシロイナWに格上げWwW
しっぽの相棒はドーナツが好きみたいですなぁ~Mr.アルジャーノみたいになんかドーナツでネタやってほしいですわ。